|
|
《科学技術政策シンポジウム》
研究のモラルを問う〜科学者の社会的責任とは
|
|
|
|
|
|
▼日時
2007年3月17日(土)1時〜5時
▼場所
つくば国際会議場(エポカルつくば)2階201室
つくば市竹園2-20-3 TEL 029-861-0001
http://www.epochal.or.jp/
※つくばエクスプレスの終点・つくば駅下車。A3番出口から遊歩道徒歩10分
▼シンポジウムの概要
《講演》
◆ジャーナリストからみた研究者のモラル
〜理系白書の取材現場から(仮題)
毎日新聞・永山悦子記者
(韓国ES細胞ねつ造事件を現地取材)
◆産総研における研究活動上のモラルについて
産業技術総合研究所・曽良達生理事
◆BSE問題と科学者の社会的責任
東京大学・山内一也名誉教授
(日本生物科学研究所主任研究員)
《基調報告など》
▼共催団体
日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)
筑波研究学園都市研究機関労働組合協議会(学研労協)
▼開催趣旨
実験データのねつ造や研究費の不正使用といった研究者のモラルに関する事件がマスコミで大きく取り上げられ、重大な社会問題となっています。
このような事件は既に我々の職場である国立研究機関のいくつかでも現実に起こっており、今やすべての研究機関に共通した問題となりました。実際の事件に関与した研究機関は、社会から厳しい批判を浴びせられ、組織としての信用を大いに損ないましたし、具体的な問題が発生していない研究所を含めて、個々の研究機関では、独自の倫理規定の作成や、研究モラルに関する職員教育や研修を行うなどの対応策が整備されつつあります。
日本の公的研究機関において、このような研究者のモラルに関わるような問題が頻発するようになったのは、なぜでしょうか? マスコミ報道などで説かれるように、研究現場における競争環境の激化だけが原因なのでしょうか? 研究現場で働く我々は、もはや他人事ではないこの問題はもっと複雑で奥深く、解決が容易でないと感じています。
本シンポジウムは、研究モラルを研究者自身の問題として、多様な視点から検討を行うために企画しました。
▼問い合わせ先
日本国家公務員労働組合連合会(国公労連) 上野邦雄 電話:03−3502−6363
筑波研究学園都市研究機関労働組合協議会(学研労協) 電話:029−861−7320
★シンポジウムのポスター(PDF595KB)
|
|
|
|
|