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| 国公ＦＡＸ速報 2007年2月22日《No.1785》 |
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〈東海ブロック国公〉
名古屋駅前地域版Ｖマップ・ビラ作成 トヨタなど31社の内部留保など明示
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▼地域版ビラの作成手順を紹介
東海ブロック国公は、社会保険庁改革反対街頭宣伝行動とともに、名古屋駅前地域を対象としたＶマップ地域版ビラ（PDF485KB）を作成し、３月２日に「月１万円賃上げはできる。今こそ生かせ、巨額な内部留保」と、配布宣伝する予定です。地域版ビラの作成手順を紹介します。
（１）国公労連・地域ビラ作成の手引きをよく読む。（06年12月28日に附属資料含め各単組・各県国公等へ送付済み。）
（２）主要企業の工場・店舗の都道府県分布表のうち、愛知県・名古屋市をみる。そのうち駅前の中村区をみてみる。
（３）約３０社がのっているのを確認（ただし子会社が多い）。
（４）地図ソフトプロアトラスを使用し、駅前地域の地図をコピーする。（スキャナがあれば、駅前の地図をスキャナで写し取る。）
（５）画像処理ソフト（アドビプロショップやGIMP）を利用して区画内の不要な文字や道路上の線画を消す。
（６）ヤフー電話帳のサイトを開き、国公労連から出された連結決算企業名・子会社名及び所在地地区（名古屋市中村区名駅）を打ち込み検索する。
（７）企業が無くなっていれば、該当無しで結果がでる。あれば、住所が載るので、その住所を基に地図ソフトで住所を検索し、該当ブロックに企業名を落とし込む。
（８）エクセルを起動し、できたマップを貼り付ける。この上に、吹き出し図形を使い、企業の内容を記載する。
（９）オフィスビルが連立する地域では、企業の引っ越しが多いため、ゼンリンの地図でも情報が古いケースがあるので、電話帳サイトで確認する。高層ビルに入居している企業を見逃さないようにする。
（10）主要143企業の表を参照し内部留保、月1万円賃上げの際の取り崩し率の数字を入れる。トヨタは11兆9411億円、0.43％だ。持ち株会社110企業の表を見て証券会社の数字も入れる。
（11）主要143企業の表と持ち株会社110企業の表にのっていない企業については国公労連に調査を依頼する。
（12）国公労連はすぐに調査し、メールで送付してくれた。
（13）これらの企業の数字を入れ、さらに数字ばかりのビラにならないよう、カットを入れてデザイン的にも工夫を加えて、完成した。結局、トヨタ、三菱商事、名古屋鉄道など31社の数字の入ったビラになった。
（14）ティッシュにいれると、文字が浮かび上がるようにタイトルを配置した。(ビラの裏面は手引きの文例を使用)
（15）一回作れば数年持つと地域ビラ作成の手引きに書いてあったが、その通りだ。数字さえ書き換えればすく来年も再来年もすぐ地図ビラができる。でも、企業の移転には注意が必要。電話帳サイトで移動がないか確認は必要。
東京国公が２種類のＶマップ地域版ビラ
霞が関版と大手町版 2月26日昼に宣伝
東京国公は、地域総行動の一環として2月26日昼に２種類のＶマップ地域版ビラ（大企業分布地図付き）を作成し、宣伝を行います。一つは霞が関地域ビラで霞国公が宣伝し、もう一つは大手町地域ビラで全気象が中心となり宣伝します。
以上
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