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国公FAX速報 2007年2月22日《No.1786》
【社会保険庁改革対策委員会ニュースNo.2】
     
 

 

〈東京国公〉お昼休み社会保険事務局前宣伝に反響

 東京国公は全厚生と共同し、2月15日のお昼休み、東京社会保険事務局(新宿社会保険事務所併設)前で、「安心して老後を暮らせるよう年金制度の充実を」「年金制度の安定的運営に社会保険庁の役割は欠かせない」と宣伝行動を展開しました。
 近隣の住民・通行人に訴えると共に、昼食のために庁舎を出る職員に対しては連帯して闘うことを呼びかけました。

 反応も良く、手応え掴む

 行動には東京国公から16名、全厚生(本部、本省支部、社会保険業務センター支部)から10名、国公労連本部から6名、総勢32名が参加し、約45分の行動でビラ約700枚を配布しました。
 ビラの受け取り状況もよく、通行人や社会保険事務所へ来られた相談者とビラ配布の組合員が熱心に話しをするなど対話も進みました。また、庁舎から出てきた職員がビラを受け取りながら宣伝カーの弁士に向かって軽く手を振る光景が見られるなど、反応はたいへん良いものでした。この問題の関心の高さを感じるとともに、手応えのある行動となりました。

 対話で実感!世論をひろげよう
 当日、私たちに声をかけてくれた人々との対応を紹介します。


 ◎ 「年金が毎年減るし、介護保険も減って、年寄りは生活苦になるばかり!このまま黙って死にしたくない!本当に頑張ってね!」など励ましの声も寄せられ、宣伝行動をしている方も元気付けられました!社会保険庁の解体民営化の本質を広く国民に知らせ、世論を広げていくことの重要性を改めて実感しました。
 ◎ 40代くらいの女性がビラを見て、「このビラに書かれている主張は、全部その通りだと思います!いま公務員がたたかれているけど、やっぱり国が責任を持ってやらなければいけないことは絶対にあると思います。年金を民間会社に任せたら、ミスがあったときに責任をとるところがなくなってしまうと思う。でも社会保険庁解体はもう決まったことだと思っていました。また、考えていることをどこに言ったらいいのかわかりませんでした。政府に直接意見を伝えてもいいんですか?知りませんでした。会社の人にも伝えます。」と、ビラを数枚持ち帰ってくれました。
 ◎ 50代前半と思われる男性がビラをみて、「国公労連は連合ですか」と問いかけてきました。いや全労連ですというと、ちょっとわからないようでしたので、連合ではありませんといいました。そうしたら「そうだよね。全く知られてないのでもっと宣伝しないとねー」といって立ち去りました。
 ◎ 50代くらいの女性から「あなたたち、何を訴えているの?」と話しかけられて「最低保障年金制度を作るなど、国民の願いに応える年金制度の改革をすることが大事で、政府自民党の言う社会保険庁の解体では、年金制度は良くなりません」などビラを使って説明をしました。「私は、厚生年金に入っているんだけれど、保険料も上がったし、貰える年金も今貰っている人より悪くなるのよね。今貰っている人の年金をもっと下げられないの」との意見には、「これから貰う人の年金も良くしないと、足の引っ張りあいで、どんどん悪くなってしまいますよ。国の責任で年金制度を良くして貰わないと困りますよね。」と訴えると、「私たち、貧乏人は大変よ。宮崎県みたいに、自民党にはやめて貰わないとね」と言い残し去って行かれました。

 他に、国公労連あてにメールが1通寄せられました。

 ◎ 先日、社会保険庁民営化反対のビラを受け取りました。歓迎します。いつ批判のビラが出されるのか待っていました。老後と健康を民間に任せようという政府の考えは大間違いです。「民間に任せれば活性化する」というウソを暴露して、大いに奮闘してください。社会保険庁の過ちは過ちとしてきちんと正すことは重要ですが、「〜だから民間へ」と言うことを認めるわけにはいきません。頑張って下さい。(杉並区・F)

 東京国公と全厚生は、引き続き都内各所にある社会保険事務所前での宣伝行動を継続する予定です。

以上

 
 
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