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国公労連速報 2007年3月1日《No.1789》
【社会保険庁改革対策委員会ニュースNo.4】
     
 

 

 写真週刊誌FLASHが社会保険庁問題を掲載

 現在発売中の写真週刊誌「FLASH」3月13日号が、社会保険庁問題に関する記事を掲載しています。村瀬長官に直撃インタビューする写真のほか、本文は4,000字に及びます。これは、本号が掲載する30の記事中で最大の文字数です。
 トップの見出しは「公約『年金制度』は消滅している!」、「100年安心」の2004年金改革を、「たった3年足らずで安心は消え去った」と斬り捨てています。さらに記事は、国民年金保険料の不正免除問題について、納付率向上を至上命題にした村瀬清司社保庁長官に目を向け、朝6時20分に、横浜郊外の自宅から姿を現わした長官への取材を敢行します。そこでは、村瀬長官が若手職員との対話を進めるとしながら、実際にはまともに意見を聴く姿勢にないことを問いかける記者に、長官が顔色を変えて反論する場面などが紹介されています。
 記事は、現状の年金制度が脆弱であることを指摘し、さらに村瀬長官や安倍政権の無策を批判するもので、我々の主張とほぼ一致する内容となっています。
 写真週刊誌の読者が、社会保険庁問題に関心を持ち、4,000字もの文章を読むかという疑問はあるでしょうが、私たちと同様の問題意識が、写真誌読者層に届く意義は大きいと言えます。ちなみに社団法人、日本雑誌協会HPによると、FLASHの発行部数は339,783部に達します。
 今回の掲載を励みに、私たちも宣伝や要請をさらに強めましょう。

 京都国公 事務局前早朝宣伝行動・局長要請行動実施

 京都国公は、2月27日早朝8時から京都社会保険事務局前で宣伝行動を実施し、23名の参加で約700枚の宣伝ビラを配布しました。
 引き続き9時から京都社会保険事務局長要請行動を行いました。要請には13名が出席し、社会保険事務局側は局長を始めとして4名が出席しました。
 はじめに京都国公議長より要請書を渡し、要請趣旨を説明しました。局長からは、「年金事業は国家の礎をなす制度であり、制度と財政の責任は国が責任を持つべきものだ。職員の雇用確保については局長として身命をかけて守る」との回答がありました。最後に要請の趣旨を踏まえ本省庁へきっちり上申するよう要請し行動を終了しました。

 北海道国公 函館社会保険事務所前宣伝行動実施

 北海道国公は、2月21日 キャラバン行動の一環として函館社会保険事務所前宣伝行動を実施しました。キャラバンの宣伝カーを玄関前に横付けし、全厚生杉浦副委員長、国公労連盛永副委員長が訴えを行い、北海道国公柏樹事務局長、全厚生函館視力障害者センター支部泉支部長と函労会議の組合員ら約10名でビラ配付を行いました。
 氷点下の強風のなかで行動でしたがビラの受け取りはよく、国民の関心の高さが伺えます。
 宣伝行動途中、管理職らしき人が「何ですが?」「宣伝行動です」(柏樹)「敷地内でのビラまきは禁止です」「ここまでは良いですね」(柏樹)「ビラを一枚ください。お客さんから苦情がきているので宣伝カーのボリュームを下げて欲しい」「分かりました」(柏樹)ボリュウームを下げる振りだけでほとんど無視(宣伝行動開始直後にトイレにいった盛永副委員長が室内では全然声は聞こえていないことを事前にチェックしておりました。さすが本部・・・)。それにしても宣伝行動の終了間際にわざわざやってきたのは、社会保険事務局と対応の協議でもしていたのでしょうか?本当にうるさかったらもっと早く来ますよね。
 夕方、函館市最大の繁華街五稜郭公園丸井今井前の宣伝行動でも社会保険庁改革ビラを中心に宣伝行動を行いました。日も陰り鼻水も凍るような寒さの中のビラ配布でティシュを使っていないにもかかわらず、ビラの受け取りはよく、ここでも関心の高さを感じました。
 宣伝行動終了後のキャラバン報告集会では、杉浦副委員長を講師に社保庁改革についての学習を、官民の労働者約50名の参加で行ないました。
 北海道国公では、パンフ等を活用して道労連加盟の単産・地方組織約70団体に対して団体署名の協力依頼を行い現在、団体署名が続々集約されています。

以上

 
 
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