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国公労連速報 2007年3月27日《No.1812》
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安易な民間開放行うな!
★26議会で採択確認!地方議会意見書採択運動
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「安心・安全の破壊」「格差と貧困の拡大」「地方切り捨て」の構造改革路線の、「小さな政府」「官から民へ」「規制緩和」による市場原理万能・自己責任の押しつけを許さず、国民の生活を支える公務・公共サービスの充実を求めて全国で取り組んでいる「地方議会意見書採択運動」は、独自の説明資料を作成したり、議会事務局だけではなく議会各会派への要請や公務共闘として厚みのある取り組み、県労連の地域総行動に要求を持ち込み、県内全議会を要請するなど、各県国公で具体化を図って、3年目の行動として運動の広がりをみせています。
統一地方選挙などとの関係から6月議会に照準を合わせ準備している県国公もありますが、3月26日現在で、岩手県議会をはじめ1道6県で26議会において意見書が採択されたことが確認されています。
▼意見書採択 地方議会数(2007年3月26日現在確認数)
都道府県別採択数
北海道6 青森県1 岩手県1 宮城県1 秋田県6 栃木県1 長野県10 計26
北海道国公 全180市町村に要請!
議会数も面積も桁違いの北海道。北海道国公は、まず、2月6日郵送陳情を実施。併行して紹介議員要請を行い、請願切替を追求。また、持参する必要がある議会に対しては、改めて地区国公が対応。3月26日現在、6議会(稚内市、知内町、神恵内村、苫小牧市、沼田町、積丹町)で意見書が採択されています。
愛知県国公 「行政レポート2007」作成、各界懇談会開催!
愛知県国公では、2月17日に「行政・公務員制度改革各界懇」を開催、11組合が協力して職場実態と公務の重要性を訴える冊子を作成、これをもとに単組から報告等が行われました。今回で5回目となる懇談会は、国労や年金者組合など民間の仲間も含め29名が参加、来賓の名古屋市職労や愛知社保協より国民の命を守るとりくみをきき、「定員削減で職場は限界」だが、行政サービスの重要性など広く訴えていくことが重要であることを参加者全体で再確認をしました。
広島県国公 県労連「自治体キャラバン」で自治体/議会要請!
広島県国公では、県労連に結集。重要課題を持ち寄り6種類の要請書(公共サービス、国民投票法、医療、公契約、最賃、労働法制)で、自治体キャラバンを実施。福山地区国公や国公職場のある自治体には地元組合員も参加をし、町長や議長と直接懇談を行うなど自治体と議会に要請しています。
★6月議会に向け引き続き頑張りましょう!【国公本部に意見書採択情報をお寄せください】
以上
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