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国公労連速報 2007年5月25日《No.1851》
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【社会保険庁改革対策委員会ニュースNo.19】
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衆議院厚生労働委員会で、自民・公明の与党が
社会保険庁「改革」関連法案を強行採決
本日(5月25日)17時20分、衆議院厚生労働委員会で、社会保険庁を廃止・解体・民営化する社会保険庁改革関連法案の採決を強行しました。
採決は、民主党などの野党議員が「審議が不十分だ」として委員長席に詰め寄り、マイクを奪うなど議場が混乱する中で、自民・公明両党議員だけが起立する異常な状況でした。
国公労連は、委員会終了後ただちに17時35分から衆議院議員面会所において、50名を超える仲間が参加し抗議集会を開催しました。
福田委員長の開会挨拶後、日本共産党の高橋千鶴子衆議院議員から厚生労働委員会での強行採決の様子が報告がされました。
全労連の佐藤常任幹事の激励挨拶のあと、年金者組合の森委員長は「明日からまた徹底的に法案の問題点について宣伝をしていきたい。憲法25条の旗を掲げて、みなさんといっしょに闘っていく」と激励と連帯の言葉を述べました。
決意表明に立った全厚生杉下委員長は、7日間で36〜37時間の審議時間で、法案の問題点がほとんど審議されていない。参議院では、もっと掘り下げた議論が行われるよう監視を強め、地域での宣伝活動も広げ、院内・院外で最後まで力を合わせて闘うと述べました。
河村書記次長から、審議が参議院へ移る情勢にあわせて、国会行動、地域での行動をさらに強化する行動提起が行われました。
最後は、山瀬副委員長の元気の出る挨拶で閉会しました。
以上
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