|
北海道国公は、早朝宣伝行動や、民間の仲間と一体となった集会・行動など「総対話MAP」運動を連日展開しています。今号は、北海道国公の10月のとりくみを一気に紹介します。
「音と元気な組合員の宣伝」10分で800枚配布!
−早朝宣伝行動で職場実態を訴える−
【北海道国公発】
北海道国公は10月21日、JR札幌駅北口と札幌市営地下鉄西11丁目駅にて早朝街頭宣伝行動を行いました。行動では、横断幕とのぼりを掲げ、拡声器で「安心・安全」を提供する職場の実態を報告し、人員増を含む機能拡充を訴えました(写真)。
今朝は、気温も低く時雨で、コート姿のサラリーマンや、OLが多く、傘をひらく方やポケットに手をいれる方も多かったのですが、「音と元気な組合員の宣伝」に、用意した800枚の「くらし支える行政サービスと人員の拡充を」のビラ・ティッシュは、わずか10分ほどで配布し終わりました。行動には、全運輸北海、全気象、全労働、全法務、全通信から16名の組合員が参加しました。
「誰もが暖かい冬をすごそう」09越冬手当闘争勝利総決起集会
−岡部書記長が訴え、署名も呼びかける−
10月2日、札幌市で「民も官も正規も非正規も労働者も市民もいっしょにたたかおう」と、北海道国公、全印総連、自交総連、札幌ローカルユニオン結の4組合が「誰もが暖かい冬をすごそう09越冬手当・寒冷地手当闘争勝利総決起集会」を開催しました。
灯油・石油製品価格がじわりじわりと値上がりするなかで、厳しい冬は誰にも等しくやって来ます。寒冷地手当が支給・改善されないと、道内の労働者にとって冬期間は実質的に賃下げといっしょです。
集会には115名が集まり、国公労連の岡部書記長が「民主党政権下での要求実現の展望と課題」について、北海道生活と健康を守る会連絡会の佐藤事務局長が「生活保護での冬季加算・福祉灯油確保の課題」について報告し、寒冷地要求の勉強を深めました。
官民の4組合は集会前後に共同で、北海道庁、人事院北海道事務局、札幌市、北海道経営者協会、札幌商工会議所、北海道印刷工業組合に「燃料手当の引き上げ」「ワーキングプア層に燃料手当を」と要請を行いました。
また、集会会場では「くらし支える行政サービス人員の拡充署名」も呼びかけ、84筆の署名をとりました。
「不況打開、なくせ貧困」10・15宣伝行動でビラを配布
10月15日の年金支給日にあわせ、諸要求実現をせまる「不況打開、なくせ貧困、守ろう!いのちとくらし」諸要求実現!10・15宣伝行動が、札幌市の大通り公園で行われました。(写真)
鳩山内閣のもと、生活保護の母子加算廃止撤回法案、障害者自立支援法廃止法案、後期高齢医療制度廃止法案のとりまとめや、子ども手当・出産支援、公立高等学校の実質無償化、雇用保険の非正規労働者への拡大、最低保障年金制度、登録型派遣・製造業派遣の禁止、 職業訓練期間中の求職者支援制度、最低賃金引き上げなどが与党の政策として盛り込まれています。これらの課題は、国民世論と結合し、運動をすすめてきた労働組合等の成果でもあり、 要求実現を迫る時でもあります。
北海道国公の事務局員2人は、総対話MAPの横断幕とのぼりを持ち寄り、「くらし支える行政サービス人員の拡充ビラ」を道行く市民などに配布しました。(北海道国公事務局長 上川明保)
以上
|