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国公労連速報 2009年10月30日《No.2241》
岡山県国公が「総対話MAP」1日総行動
地域で職場実態を訴え「やってよかった」
     
 

 

 【岡山県国公発】
 岡山県国公は10月20日、「総対話MAP行動日」と位置づけて、朝ビラ配布行動からスタートし、11人の国会議員地元事務所、6カ所地方議会、5つの労働組合に対し、「くらし支える行政サービス人員の拡充を」求めて要請行動を行い、「1日総行動」を展開しました。

 早朝宣伝で300枚配布

駅前宣伝行動
ビラ配布行動
 朝、岡山駅前にて、岡山県労会議よりお借りした街宣車を使用して駅前宣伝行動を行うと共に、組合員25名によるビラ配布行動を行いました。約40分余りで、300枚ほどを配布しました(写真)。

 好意的な対応で、元気がでた要請行動

 その後、14名で3班に分かれ、岡山県内出身の11名の国会議員事務所を訪問して、請願署名への協力等を依頼しました。また、岡山市議会をはじめとする県内の6つの市議会に行政サービス拡充についての陳情を行い、岡山県労会議及び加盟組合の4つの単組について請願署名への協力等を依頼しました。
 訪問先では、岡山県国公の知名度の低さから、岡山県国公自体の説明から始めるはめになったところもありましたが、全般的に好意的な対応で、岡山県の公務職場の説明に理解をいただき、本当にやってよかったと思いました。

 岡山県国公独自で1日行動は10年ぶり

 実は、1日行動を岡山県国公独自で行うのは久々(以前にやったのは、10年以上前かも)で、いろいろと、準備に手間取りました。中国ブロック国公からは、当日、原田事務局長や松村副議長に応援に駆け付けていただき、準備でも書面の作成等をサポートしていただき、本当にありがとうございました。
 また、岡山県労会議からも、街宣車を貸していただく等、様々な支援をいただき、感謝に堪えません。
 次回、行うときには、今回の経験を生かし、反省点を改善して、より一層よいものにしたいと思います。(岡山県国公事務局長 萩野敦士)

 参加者の声

 【早朝宣伝・ビラ配布に参加した仲間】

 ■気がつけば 時間終了
 予想していたより多くの単組の人たちが参加し、一体感を感じることができました。
 配布中は、手にとってもらえると嬉しく感じ、スルーされると悲しく感じ、といったことが交互にあり、気づけば時間が終わっていました。ビラ配りは、地味な行動に見えがちですが、将来、実を結ぶものと期待します(全運輸)。

 【地方議会要請に参加した仲間】

 ■次は住民と対話を
  岡山市議会への陳情では、以前に全建労が陳情していたものと内容が重複していないかということを、議会事務局が丁寧にチェックしていました。このことは、「地方分権・道州制」について、いろいろな団体が動き初めていることを、議会側に認識させたいい機会になったと思いました。
 また、今日一日の行動は、早朝宣伝、地方議会・地元国会議員要請、労組要請でしたが、今後は「総対話MAP」の名称に相応しい、住民の方と対話ができる、たとえば戸別訪問、シンポジウムなどの行動に拡げていく必要があると思います(全建労)。


以上

 
 
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