「地域総行動」で住民に訴える!
2010春闘、地域で多彩に展開
広島 ヒロシマ地域総行動30カ所で要請行動
【中国ブロック国公発】
広島県国公は、2月25日に取り組まれた19回目となるヒロシマ地域総行動に結集し、宣伝行動などを行いました。市内30ヶ所での早朝宣伝行動では、県国公として広島合同庁舎を担当し、13名が参加者して「変化をチャンスに 貧困・較差の解消、内需の拡大を」という総行動用に作成した独自ビラ入りティッシュ500個をあっという間に配り終え、国公労連の「行政サービス人員の拡充を」ビラ100枚も配付しました。
宣伝では、合庁へ出勤する職員以外にも、出勤途上の方々が「春闘」「賃上げ」という言葉に反応し、気持ちよく受け取って読んでいる姿も見られ、元気が出るものとなりました。
宣伝行動の後は、県や市、商工団体、マツダや中国電力など30ヶ所へ地域からの要求を持っての要請行動を行うとともに、ビラの戸別配付なども取り組みました。(中国ブロック国公事務局長 原田裕行)
大阪 「みどうすじ総行動」元気に展開
【近畿ブロック国公発】
大阪市内を中心とした地域の労働組合や民主団体等で構成する「みどうすじ総行動実行委員会」は、私たちの要求・要望をとりまとめ、2月19日を統一行動日として、地域課題の解決を求めて行政当局や企業に要請行動を行うなど「2・19地域総行動」を展開しました。
当日は、10カ所での早朝ターミナル宣伝にはじまり、午前・午後にかけて大阪府や企業等への要請行動、昼休みには天満橋駅に近いOMMビル前でパワハラの責任を認めない会社に対する抗議宣伝とあわせて、労働者派遣法の抜本改正を求める署名行動を展開しました。
夕方には、大阪地裁前の公園で集会を開催して「10春闘みどうすじ総行動アピール」の集会宣言を採択後、「トワイライトパレード」に出発しました)。国公からも早朝宣伝からのべ22名の仲間が参加しました。
大阪労連・大阪春闘共闘委員会が呼びかける「3・18大阪総行動」にも多くの仲間が結集し、10春闘勝利に向けて奮闘する決意です。(近畿ブロック事務局長 大屋武士)
愛知 「格差と貧困なくせ」2・25中区行動
【中部ブロック国公発】愛知では2月25日、早朝・昼・夕刻と各地域で宣伝行動を実施しました。
その中でも、全労連名古屋中地域センターが実施した「重税反対、2.25中区行動」に、全通信東海支部から多くの組合員が参加しました。(中部ブロック国公事務局長 丹羽佐俊)
千葉 「行政サービス人員の拡充」官民共同で訴える
【千葉県国公発】
千葉県国公は2月20日、千葉労連の「官民共同宣伝行動」に結集し、全法務、全建労、全労働、全港建、全医労の5単組から29名が参加しました。千葉駅に集結した参加者は、JR側と京成側の二手に分かれ、自分たちの要求を訴えるチラシを詰めたポケットティッシュを通行する人たちに配付しました。同時にそれぞれの労組が交代でハンドマイクを握り、それぞれの要求を道行く人たちに訴えました。
千葉県国公は、国公労連が作成した「くらし支える行政サービス人員の拡充」を訴えるチラシを詰めたティッシュ2300個を用意し、通行する人たちに配付しました。櫻井議長と山ア副議長が弁士としてたち、今でも不十分な行政サービスがこれ以上人員を減らされることでさらに低下してしまうことや、今まで全国統一の基準で行ってきた行政サービスが地方分権や道州制の導入により地方によってばらつきが出てしまうことを例に挙げ、「公務員が減ってしまう社会はどんな社会なのか、国民一人ひとりにとって安全・安心な社会と言えるのか考えてほしい」と行き交う人たちに問題を提起しました。
用意したティッシュは1時間もかからずに配付し、行動時間としては短いものでしたが、官民共同で宣伝できたこと、参加者が多かったことで千葉駅頭で広く宣伝ができたことをあわせると、その意義はとても大きなものとなりました。(千葉県国公ニュースNo.6から抜粋)
北海道 札幌地区労連に結集し早朝大量宣伝展開
【北海道国公発】
北海道国公は2月23日、道労連・札幌地区労連の春闘の地域総行動の一環として、早朝大量宣伝行動を行いました。札幌市内の主要なターミナル47カ所で、約6,000枚の「地域を元気に」「3・28道民集会に参加を」のビラを配布。当日の札幌管区気象台の最低気温はプラス0.1℃で、道路の雪の表面がつるつるとなっている中での春闘ビラ宣伝となりました。
参加した組合員は、「おはようございます、春闘ビラです」「3.28道民集会に参加を」と、声をかけてビラを手渡しました。地下鉄西18丁目駅では全気象2名と北海道国公事務局1名が、西11丁目駅では全運輸北海支部4名が、札幌駅北口では全労働2名、全通信2名、全建労1名、全法務1名がビラ・ティッシュ500セットを配布しました。
次回のターミナル宣伝は3月18日に予定されており、北海道国公は「公務産別課題ビラ」を配布する計画です。
北海道 「社保庁職員525人の解雇は不当だ」
国鉄闘争勝利3・1抗議行動で北海道国公が訴え」
【北海道国公発】
3月1日、「国鉄闘争勝利3・1JR札幌駅前抗議行動」(写真右)の中で、北海道国公富塚豊議長が「社保庁職員525人の解雇は不当だ。懲戒処分者の不採用基準は違法。日本年金機構は民間から1000人も採用し、なおかつ、欠員状態である。解雇する理由はない」と、行動に参加した国鉄闘争争議団や組合員、市民など百数十名に、告発と闘いへの共同を訴えました。
この国鉄一の日JR札幌駅前抗議行動は、毎月行われており、国鉄闘争の闘いの到達点の確認や、連帯・激励のあいさつ、シュプレヒコールが行われています。
本日の行動には、全労働、全建労、全運輸航空、全気象ら北海道国公の組合員も参加し、JR採用差別問題の年度内解決にむけて4者4団体が統一対応で全面解決をかちとる決意が確認されました。(北海道国公事務局長 上川明保)
以上
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