11月3日、文化の日、大分において「医療・社会保障講演会&さわやか相談会」を開催しました。主催は、全医労攻撃阻止四者共闘(県労連、医労連、全医労、県国公)の呼びかけによる実行委員会により、全医労大分地区協議会が事務局を持ち、事前の準備を重ねてきました。
当日は、午後冒頭から「さわやか相談」と題して、医療・健康・生活指導の相談、介護保険相談、法務、年金、労働相談と各種相談の窓口を設置しました。県労連組織以外には、医師、ケアマネージャー、社会保険労務士と多彩な顔ぶれをそろえました。
また、大分においては昨年、全厚生大分県支部が旗上げしたところであり、この11月より県国公及び県労連に組織加盟となりました。早速、最初の産別行動として、「さわやか相談会」において年金相談にあたっていただきました。そして、相談者には、国公労連の100万枚ビラを配布し、民主的公務員制度の確立を訴えました。
相談会に続いて、午後2時から、医療・社会保障改悪反対をテーマに講演会を開催しました。
冒頭、全医労から国立病院の独立行政法人化反対署名の協力要請の訴えを行い、講演へと入りました。
講演会は、大分県医療生協理事長の大伴氏から過去の社会保障改悪の流れ、介護保険の問題点、今回の医療改悪のポイントについての説明があり、今後私たちがすべき取り組みについて話がありました。参加者には大変好評な内容で、知識が体系的に理解できたことや、今回の見直しが、改悪どころか解体に近い大変な中身であることが明らかとなる学習となりました。
講演会終了後は、引き続き「さわやか相談会」を開催しました。
当日の参加者は、90名とまずまずでしたが、あいにくの天気のため、組織外からの参加者と相談者が少数でした。終了後の総括会議で、次回、宣伝方法など練り直し、あらためて巻き返すことを誓いました。 |