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みなさん。 アメリカは8日未明(日本時間)、アフガニス タンへの軍事攻撃を開始しました。このことによって、事態は新しい局面に入りました。性急な武力行使に反対してきた私たちは、一般市民への犠牲がひろがらないように求めるとともに、テロ根絶のためには、国連を中心にした法による裁きが必要であることをあらためて訴えるものです。 みなさん。 政府・与党は、軍事攻撃の火ぶたがきられたことをうけ、報復戦争への自衛隊の参加法案(テロ対策法案)を、まともな国会審議すら省略して、しゃにむに押し通そうとしています。派兵法案は、テロ対策はなにもなく、他国領域にまで自衛隊を無限定に派遣し、武器使用条件を大幅に緩和して本格的な戦闘行為にも道を開くなど、憲法を根底からじゅうりんする法案です。 事態は、緊迫しています。 急いで、この危険な悪法に反対する声をあげましょう。地域、職場、学園から、無数の行動をおこし、平和を求める共同をひろげ、巨大なうねりで国会を包囲しましょう。その出発点として、10.11緊急中央集会と国会請願デモを大きく成功させようではありませんか。 一、名称 報復戦争反対、自衛隊の参戦許すな、テロ根絶 10.11緊急中央集会(仮称) 一、日時 10月11日(木)午後6時半開会 一、会場 東京・日比谷野外音楽堂 ※集会後、国会請願デモをおこないます。 2001年10月8日 全国労働組合総連合 |