【速報】全税関賃金差別裁判(東京事案)
    最高裁判決で勝利が確定!

 本日(13日)13時、全税関賃金差別裁判・東京事案の最高裁判決が出されました。最高裁は、国・組合双方の請求を棄却した結果、東京高裁での勝利判決が確定しました。

 東京高裁判決は、今年1月26日に出され、税関当局が「組合分裂の動きを助長し、支援するなど団結権侵害の違法行為を行った」と明確に組合差別があったことを認め、全税関東京支部に慰謝料など250万円の支払いを命じましたが、原告個人に対する請求はしりぞけていました。

 ▼全税関からの第1報より

 ★税関賃金差別裁判最高裁判決「勝訴!」


 提訴から27年にわたって闘ってきた「税関賃金差別裁判」東京事案は、本日12月13日、最高裁第一小法廷(藤井正雄裁判長)において、判決が言い渡されました。
 最高裁は、大蔵省(現財務省)・関税局、東京税関当局が全税関労働組合・東京支部に対して、差別意思を持って差別行為を行った団結権侵害を断罪し、労働組合に対して損害賠償250万円の支払いを命じました。皆様のご支援に感謝申し上げます。

 全税関労働組合
                                 以上

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