行政相談大盛況!利用91件〈富山県国公〉

 富山県国公は、5月12日、「無料行政相談」を富山市のショッピングセンターで午後1時から4時まで開催しました。
 相談内容は、家庭問題、法務、労働問題、河川・道路、健康、税金、年金と、血圧測定を実施しました。相談員は組合員のほか、民医労組合員、国税OB、社労士さん等にご協力いただきました。
 相談件数は38件、血圧測定53件、合計利用件数91件と盛況で、国公労連作成の風船やビラ「国民の皆さんに喜ばれる仕事がしたい」を配りながら総勢21名でにぎやかに実施しました。
 事前にテレビやラジオで取り上げられた事もあり、書記局やショピングセンターに数件の問い合わせがありました、また、当日、ショッピングセンター入り口でビラを配布し利用を呼びかけました。
 「行政相談」は、日頃の心配事を、気軽に、ゆっくり相談できる事が利用者に喜ばれています。あらためて、行政機関の窓口でゆっくり対応できる体制が求められており、そのために、運動をもっと広げることが国民の要望に応えることだと再確認した相談会でした。
(富山県国公・上田レイ子メール通信員発)

 ★61件の行政・健康相談〈愛知県国公〉

 6月1日土曜日、午後1時半から4時まで、名古屋市・金山総合駅中央コンコースにおいて、東海ブロック国公・愛知県国公共催で、「なんでも行政相談」を開催しました。今回も弁護士・税理士の方に協力を依頼し、行政だけでなく広く法律・税金相談も行い、愛知社保協にも共同を呼びかけ、健康相談も同時に取り組みました。前日には、行政相談のお知らせビラを金山駅周辺の住宅に2千枚配布しました。
 相談日当日は、国公の組合員46名、愛知社保協の仲間や医師15名、弁護士・税理士の方含め総勢63名で取り組みました。
 行政相談と並行して、コンコース内では、行政相談のお知らせビラや国公労連作成春闘ビラを配布し、駅前の宣伝カーからは、各単組の代表が交替で、公務員制度や医療改悪、いま重大な時期を迎えている有事法制の問題や、各単組の独自課題などを街ゆく人々に訴えました。
 半日の取り組みで、行政相談が25件と健康相談が36件あり、充実した取り組みとなりました。
(愛知県国公・空直樹事務局長発)

★出張!無料!なんでも相談隊がゆく〈佐賀県国公〉

 佐賀県国公では、5月26日の日曜日に「出張!無料!なんでも相談隊」のネーミングで、行政相談を行いました。
 今回は、前回の失敗(?)を反省し、相談会場を佐賀市立図書館に設定し、また、相談者が来ないことには、このとりくみは何の意味もないと思い、宣伝用のチラシ約2万枚を自分たちで作成し、地元の新聞に折り込みました。相談日当日は加盟する9単組のうち、6単組から相談員として33名の組合員が参加しました。
 午前10時の相談開始と同時に、さっそく一人目の相談者が来場!出だしから好調! 前回の行政相談を経験している他の役員も、とってもうれしそうです。その後も、次々に相談者が訪れ、用意した3つの相談用の個室はあっという間に満室状態となりました。 
 相談の内容は、家庭内トラブルをはじめとする人権、登記、相続など法務行政の関係が多く、相談時間も短くて20分程度、長いときは1時間を越すこともあり、親身になって相談に応じました。あわせて健康相談として、全医労の仲間が血圧測定を行ったのですが、相談者よりも相談員(組合員)の方の関心が高く、日頃の業務で疲れた体の状態をチェックするいい機会だったようです。
 相談は午後3時まで5時間行ったのですが、相談者数は20人(健康相談のみが7人)あり、ほとんどの相談者が「新聞のチラシを見て」相談に来たとのことで、事務局としても宣伝効果があって、がんばったかいがあったと、うれしくなりました。
 相談者のアンケートには、「日ごろ悩んでいたことが解決できた」「相談するところがなかったのでいい機会だった」「いい方に合えてよかった。相談してよかった」など、やってよかったなと思うような感想が多く見られました。また、「公務員数は多いと思いますか?」の問いには「わからない」が圧倒的に多く、国民との対話の重要性を感じました。
 これからも「またこのような機会を設けてほしい」「定期的にやってほしい」などの声に応えられるように、これまでも単組独自で行政相談活動をとりくんできた全法務などと共同しながら、県国公の行政相談「なんでも相談隊」が地域に定着するとりくみとなるようがんばりたいと思います。
〈佐賀県国公・久富保事務局次長発〉

★北海道国公キャラバン“行政相談”を実施

 5月10日、国公労連が提起したキャラバン行動最後の週末に北海道国公は、JR札幌駅地下街の市民ホールで行政相談を実施しました。
 相談内容等は、「登記相談」(全法務)、「労働相談」(全労働)、「自動車相談」(全運輸)をはじめ、「血圧測定」(全医労)、「法律相談」(弁護士)の5種類をもうけ、さらに「医療改悪反対」「有事法制阻止」の署名コーナーももうけ、国公労連作成の医療改悪反対大型ポスター等を掲示して華やかな目に見える運動を展開しました。
 事前宣伝を前回に増して進めたので、多少あてにしていた相談件数でしたが、結果としては「登記1人・法律1人・労働1人・血圧6人」の合計9人という結果に終わり、やはり大きな課題として浮上してきたのが自前の住民へのお知らせでした。さらに多くの仲間に協力してもらい事前に全戸ビラを大量に配布するなど、もっと、もっと徹底した宣伝が必要だということが実感として残りました。
 今回の行動にはしんぶん赤旗の記者のほか、全労連の各単産教宣部で構成する「全動労争議団を勝たせる会・北海道取材団」に参加されていた国公労連の高森中執も時間を割いて会場まで取材にお越しくださり、相談者より取材人が目立った運動になってしましました。
 今回の取り組みの反省点をふまえて、今後も、引き続き対話活動を進めていかなければならないことを共に誓って北海道国公キャラバン行動の最後の行事を終了しました。
(北海道国公事務局長・池上孝義メール通信員発)

以上

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