◆公務、民間協同の力
全ての労働者に賃上げを
国公労連は、すべての労働者の賃上げによる景気回復を求め、官民一体の2012春闘行動を全国で展開しています。
◇春闘ヤマ場に
春闘ヤマ場の官民共同のとりくみとして、国公労連は3月8日、全労連・国民春闘共闘に結集し、全労働者の賃上げ、消費税増税や社会保障改悪反対、内需中心の経済、震災復興などを求める12国民春闘勝利3・8中央行動に結集しました。
中央行動には、3000人(全労連公務部会は1200人、国公労連は約450人)の官民労働者が全国から結集。単組・ブロック・県国公の仲間も多数参加しましたが、宮城国公からは「要求タペストリー」を手に新幹線とバスで11人が駆けつけました。
◇官民の統一行動
3月15日、全労連、国民春闘共闘委員会は、前日の春闘集中回答日をふまえ、全国統一行動・「『99%』のための安心社会めざす総行動」を展開し、賃上げによる景気回復の実現を訴えました。
国公労連は同日、東京・大手町のNTT持ち株会社でストライキに突入した通信労組と、東京・JR上野駅前でストライキ突入集会を開いた建交労鉄道本部の仲間を支援しました。
同日、東京の官民共同行動実行委員会が実施した行動にはのべ850人が参加し、社保庁不当解雇撤回人事院前行動、霞が関・虎ノ門昼デモ、民間企業への共同申し入れなどを実施しました。
3月19日、国公労連は郵産労、郵政ユニオンが共同実施した東京・霞が関の日本郵政株式会社前ストライキ突入行動への支援を行いました。
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