「公務員賃下げ違憲訴訟」第2回口頭弁論期日(10/29)の諸行動をお知らせします。また、定期大会での訴えや街頭宣伝などの各地のとりくみを紹介します。
第2回口頭弁論期日が間近に
――裁判所前要求行動などを展開します
「公務員賃下げ違憲訴訟」第2回口頭弁論が、10月29日(月)東京地方裁判所にて行われます。当日は、裁判所前要求行動などを展開しますので、ご参加及びご支援のほどよろしくお願いします。
1)東京地裁前要求行動 |
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時 間 |
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12:15〜12:50 |
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場 所 |
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東京地裁前 |
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内 容 |
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主催者あいさつ、弁護団あいさつ、激励あいさつ、原告団決意表明 |
2)第2回口頭弁論 |
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時 間 |
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14:00〜14:40(予定) |
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場 所 |
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東京地裁 第103号法廷(収容人員約90人)
*席の都合上、傍聴できない可能性があることを予めご承知置きください。 |
3)報告集会 |
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時 間 |
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15:00〜16:00(予定) |
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場 所 |
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弁護士会館5階502A・B・C・D会議室(収容人員96人) |
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内 容 |
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主催者あいさつ、弁護団報告、原告団決意表明、行動提起 |
《千葉県国公》
元気をもらえた宣伝行動
千葉県国公定期大会後に訴え
9月29日、千葉県国公定期大会後に、千葉市中央公園で宣伝行動を行いました。大会参加の原告4名が順番にマイクを持って訴え、そのまわりでチラシ入りポケットティッシュを配付しました。
「賃下げ反対」の緑ののぼりと横断幕は遠くから見ても目立ち、何を訴えたいかがわかり、宣伝行動には非常に効果的でした。そのおかげか、ポケットティッシュからチラシを抜き、内容を読んでいる人をちらほらと見かけたり、話しかけてくれる人も何組かありました。中でも民間会社に勤めている30代男性は「自分の会社には労働組合がない。会社にタテつこうものならクビになってしまう。自分たちは何も言えないが、公務員がこうやって訴えてくれるとそれが民間会社の歯止めとなる」、また若い男女数名のグループは「賃下げ、知ってますよ。自分たちにも影響があるかもしれない。がんばってください」と励ましの言葉をかけられました。
開始が午後5時過ぎで「秋の日はつるべおとし」のごとく辺りが暗くなるのが早かったため、30分ほどしかできませんでしたが、得るものは非常に大きかった宣伝行動でした。
【県国公ニュースvol.2(2012.10.11)千葉県国家公務員等労働組合共闘会議より】
《鳥取県国公》
地域から公務員賃下げ反対の世論を形成していく
――鳥取県労連第25回定期大会での訴え
9月30日(日)、鳥取県倉吉市において鳥取県労連第25回定期大会が開催されました。
大会の発言の場では、国公参加者6名全員が前面にならんで「憲法違反の公務員賃下げNO!」の横断幕を持ち、野田民主党と自民・公明両党が人事院勧告を無視して成立させたことや、給与臨時特例法により国家公務員の給与が4月から平均7.8%減額されて支給されていることの不当性を訴えました。
国家公務員の賃下げは国家公務員労働者だけでなく、国家公務員の賃金水準に影響を受ける約625万人と言われる地方公務員、民間労働者のみなさんと共通の課題として、地域から公務員賃下げ反対の世論を形成していくことが重要であると訴えました。
会場からは共感と連帯の拍手をいただき、今後の街頭宣伝行動や署名活動に確信をもってとりくんでいく決意を新たにすることができました。
《山口県国公》
山口自治労連定期大会での訴え
10月6日(土)、山口県宇部市において山口自治労連第28回定期大会が開催されました。
訴えの場では、2008年の経済危機による「マツダの派遣切り裁判」を闘っている原告団と共に、「公務員賃下げ違憲訴訟」について、賃下げに至たる経緯や今回の賃下げに対する裁判の意義を会場の皆さんへ訴えました。
以上
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