2005年12月号
第516号



 12月号 No.516
あの時の一枚(12)
◇92春闘は潮風にのって、官民一体共闘の輪を広げ
−−港湾労働者の海上デモに参加する国公労連船(1992年3月13日、東京湾)

連載エッセイ 水島朝穂の同時代を診る(13)
◇「9.11」をどう診るか(2)
 早稲田大学教授 水島朝穂

特集 非常勤職員の組織化
 非常勤職員と青年の組織拡大問題について
東京公務公共一般労働組合書記次長 阿久津光

パート・臨時労働者を組織化する際の課題
 −−同じ人間としてみる信頼関係が組織化の出発点
全国生協労働組合連合会前副委員長 八谷真智子

 霞が関本省庁で働く非常勤職員はいま
国家公務員一般労働組合書記次長 浅尾大輔

〈非常勤職員組織化の経験〉
  まともな労働組合が果たすべき任務
全港建中央執行副委員長大西秀樹
  制度の違いを「心の壁」にしていないか
全労働北海道支部副委員長 澤 忠夫
  同じ職場の劣悪な労働条件、見過ごさずに      
全運輸労働組合
  常勤組合員の活動も活発化する      
国土交通省全建設労働組合


「国公権利裁判」控訴審判決について
 再び国の主張を追認し、国家公務員の給与遡及減額措置が容認される
 −−東京高裁2005年9月29日判決の意義と問題点−−
「国公権利裁判」弁護団事務局長 弁護士 佐久間大輔

〈資料〉国公労連書記長談話
     「国公権利裁判」控訴審判決文
     「国公権利裁判」控訴人準備書面(3)


○表紙写真 棚田からのたより(9)凍み大根
礒浪洋子




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