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国公労連は、本日午後、「03夏期闘争第1次中央行動」に併せて行革推進事務局と交渉を行い、5月30日提出の「『国家公務員制度改革関連法案の主要論点の整理について』への質問書」に対する推進事務局の回答(PDFファイル50KB参照)を明らかにさせました。 これには国公労連から山瀬副委員長、小田川書記長、岸田書記次長ほか4名が参加し、推進事務局側は高原参事官ほかが対応しました。 交渉では、先ず、推進事務局から質問書に対する回答を受けました。回答については、その内容が多岐に渡るため、持ち帰って検討した後、改めて国公労連から回答に対する再質問及び意見を述べることとしました。 その後、小田川書記長が、要旨次の点を追及しました。 〇 質問書最後の「5 その他」については、「今後とも誠実に交渉・協議」という一般的 な回答ではだめで、推進事務局としてきちんと整理して回答すべきだ。 〇 回答を聞いた限りでは、一方的な中身であり、問題が多々あるとの印象である。政令 に委ねるなど今後の検討事項としていることを含めて、今後きちんと議論させてもらい たいし、その議論が整わないうちに見切り発車して閣議決定するようなことがないよう、 4月の局長回答を改めて確認しておきたい。 これに対し、高原参事官は、「これまでの経緯をふまえ、今後も国公労連との議論を継続していく」ことを了承し、この日の交渉を終えました。
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