「行革法案」4月16日からの実質審議入りを自民党が強く主張
【国公労連「行革闘争ニュース」98年4月14日付より】

 本日も行革特別委員会理事懇談会が断続的に開催されています。12時から開催された理事懇談会では、自民党が4月16日からの委員会審議を強く主張し、これに対して野党側は「大蔵大臣の不在」を理由にして委員会開催に難色を示した模様です。そして、17時から再協議となりましたが、ここでも整わず、4月15日・11時から理事懇談会を開催することとなった模様です。4月16日13時には、衆議院本会議の開催が決定しており、大店法廃止法案の趣旨説明がおこなわれる予定となっています。自民党の「行革基本法案の16日からの審議入り」提案は、本会議の合間をぬう窮屈な状況のもとでも1日も早く法案審議に入り、早期成立をあくまでも狙っていることを示したものです。
 17日の中央行動がいよいよ重要になるとともに、既に取り組みを指示している行革特別委員会議員への要請電等の集中が急がれる状況です。

二院クラブ島袋宗康参議院議員が紹介議員に

 本日朝、沖縄県国公から、二院クラブ島袋宗康参議院議員(沖縄社会大衆党委員長)が行革大規模署名の紹介議員になることを承諾したとの連絡がありました。紹介議員は、衆参合わせて16人になりました。

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