ストップ!年金大改悪
国公労連★年金闘争本部ニュース 2004年4月22日《No.11》
与党が23日にも委員会採決ねらう
年金改悪法案の廃案へ国会に怒り集中しよう
年金改悪法案をめぐる情勢が緊迫しています。自民・公明両党は、数の力で本日の参考人質疑をごり押しした上に、これをもって公聴会のかわりになったと主張し、採決可能という強引な姿勢を強めています。
そして、本日の午前中に開催された衆議院厚生労働委員会の理事会では、自民党から「『年金改革法案』については、明日(4月23日)の厚生労働委員会で6時間審議し、終了後、採決をしたい」との強引な主張がなされました。野党は、採決強行に断固反対して、徹底審議と公聴会の開催を要求し、議論が平行したまま理事会は継続審議となっていますが、与党は、最短のコースで、23日の委員会採決、27日の衆議院本会議での採決強行をねらっています。国民生活に多大な影響を与える年金改悪を、まともな審議も行わず、「5月連休前衆議院通過ありき」の採決強行は絶対に許せません。
全労連・中央社保協は、昨日、2500人が参加した終日の中央行動に続いて、本日、明日と国会座り込み行動をはじめ、年金改悪法案の廃案をめざすとりくみを展開しています。
世論調査にも示されているように、国民の圧倒的多数は、年金改悪に反対しています。全国各地から、年金改悪反対署名をさらに積み上げるなど国会に国民の怒りを急いで集中し、政府・与党を世論で追いつめるとりくみをいっそう強化しましょう。
★法案の徹底審議を求める
抗議打電と激励要請打電を
全国各地から、与党に対して法案の徹底審議を求める抗議と、野党への激励要請打電を集中しましょう。
▼抗議打電先等
▼激励要請打電先
◇民主党 |
〒100-0014 千代田区永田町1-11-1 三宅坂ビル |
◇日本共産党 |
〒151-8586 渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 |
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