2012国民平和大行進、全国で展開
~原発再稼働阻止でも奮闘(★引き続きフェイスブックに投稿を)

【とりくみ:憲法・平和問題】2012-06-07
国公労連速報《No.2769》


 5月6日、北海道、東京を皮切りにスタートした2012年国民平和大行進は、本日7日には富山―広島、鹿児島―広島が行進を開始しました。6月28日には最後の長崎、宮崎コースがスタートし、文字通り全国で行進が進みます。フェイスブックに寄せられた各地での国公労連の仲間の奮闘を紹介します。

【★引き続き、フェイスブックへ全国各地の平和行進の写真を投稿ください。
 ↓投稿の手順は手引きを参照ください】
 フェイスブック活用の手引き


★徳島―広島コース 5月13日行進スタート

 5月13日、文化の森~藍場浜公園をスタートしました。例年は梅雨の盛りで雨に見舞われますが、今年の四国コースは徳島がスタートということで快晴に恵まれました。徳島陸運分会の林さん、徳島海運分会の澤さんと共に、徳島市文化の森から藍場浜公園までの約4kmを歩きました。徳島県国公全体の参加者も8名と少なかったですが、うち7名が国土交通労組組合員と言うことで、行進当日に高松で行われた地協結成大会に徳島から花を添えるとりくみとなりました。(四国運輸支部 徳島陸運分会の仲間)

 参加者18名全員で、「核兵器をなくそう!」「原発ゼロの日本を目指そう!」「伊方原発の再稼働反対!」を訴えました。南小松島駅前ではタクシー運転手さんや沿道のおばあさんから「がんばれ!」「その通り!」などの励ましの言葉をもらいました。暑い1日でしたが、行進した充実感を参加者全員が感じました。(国交労組小松島港湾空港分会の仲間)


★東京―広島コース 静岡県へ引き渡し


 5月16日、昨日の雨とうって変わり快晴の中を歩いています。途中幼稚園の小さな子供達も9条をもじった衣装を身にまとって歩いてくれました。県国公からは労働、国交労組の仲間が3名参加。各リレー旗をつないでいます。(国交労組 関地協の仲間)

 5月19日、神奈川から静岡の引き継ぎ日に湯河原町内を歩きました。茨城県以外を歩いたのは初めて。つくば周辺では沿道が閑散としていて、反応も冷ややかだったのに、湯河原では商店街の皆さんが手を振ってくれたり、「がんばって」の声をかけてくれたのは、初めての経験で新鮮でした。たった5kmだったのに、天気もよくて疲れました。帰りの新幹線のなかのビールはおいしかったけど(茨城 国交労組の仲間)


★北海道―東京コース 東北へつながる

 6月3日(日)快晴の下、青森市平和公園にて北海道から青森への引継集会が開催されました。集会後は全体260名程で青森市内を行進しました。行進はここから日本海側と太平洋側と分かれて進みます。

日本海側コース
 6月4日、青森市内の県教育会館より総勢23名で行進がスタートしました。途中蓬田村では村長自ら応対・署名。夕方、無事に五所川原市役所前にて引継を行いました。(全労働の仲間)


太平洋側コース
 6月4日、今日から本州・太平洋コースが始まりました。今日は青森市から十和田市まで100kmの移動です。行進時間より車中が長いけど、沿線沿いの自治体は回ります。国公関係では、私たち全労働青森職安分会、野辺地職安分会から4名参加です。(全労働の仲間)

 6月6日、雨の中12名で出発しました。人数は少ないですが縦に長~くつながって、ごまかして、いや、がんばっています!(青森県国公の仲間)




大飯原発再稼働反対で座り込み 福井県国公

 6月1日(金)、細野原発担当相の来県が2日にもと伝えられる中、全労連が中心となって再稼働阻止のための1日行動が福井市でとりくまれました。
 JR福井駅前での早朝宣伝行動の後、9時から福井駅前アオッサ会議室にて、元福井大学名誉教授の山本富士夫氏を講師に原発学習会が開催されました。
 山本氏は再稼働の危険性、特にサイバー攻撃やテロによる人為的な危険性について強調されました。内部被曝に関連して広島・長崎での被爆による人体への影響に関するデータが米軍に持ち去られ秘密にされていること等に言及し、大飯原発だけでなく原発ゼロにしようと訴えました。

 北陸・東海・近畿地方から駆けつけた国公の仲間が各地のとりくみを報告。福井県国公中矢議長は原発関連企業社員が親族にいると原発反対を言えなかったが、3.11以降それらの人たちが声を出し始めた。中部ブロック国公中田事務局長は、様々な意見がある中、正しい知識を持つための学習の重要性について報告しました。午後から、福井県庁前で行われた座り込みには、国公近畿ブロックの村上事務局長、中部ブロック国公の中田事務局長も参加しました。座り込みの後、夕刻福井駅前で再度宣伝行動を行い、ビラ1,000枚を配布しました。(中部ブロックNews)


以上