戦争法廃止へ「第３火曜宣伝行動」

【とりくみ：憲法・平和問題】2016-02-16




明文改憲を許すな！街頭宣伝・署名行動で訴える

～　「2000万人署名」の目標達成に奮闘しよう　～

虎ノ門　通常国会で安倍首相が憲法９条の改悪に言及するもと、国公労連は２月16日、虎ノ門交差点で 「2000万人署名」の街頭宣伝・署名行動にとりくみました。
　この日の行動は、「戦争する国づくりストップ！憲法を守り・いかす共同センター」が呼びかける 毎月の「第３火曜宣伝行動」に呼応したもので、国公労連本部・各単組から35名が参加しました。

子どもや孫を戦場に行かせてはならない

　 昼休みの交差点を通行するサラリーマンやＯＬに、「戦争法の廃止を求める2000万人統一署名」への協力や、３月19日に予定されている「戦争させない・ ９条壊すな！総がかり行動実行委員会」主催の「戦争法を廃止へ・安倍内閣は退陣を・３･19集会」への参加を呼びかけるチラシを配布しました。

sugiura　宣伝で全厚生の杉浦書記長（写真右）は、「安倍暴走政治を許してはならない。日本を『戦争する 国』にしてはならない。戦争法が成立し、殺し・殺される重大な危険が生まれている。民主主義の力で、この国の困難を乗り越え、希望をつくっていこう。平和 の願う気持ちを2000万人署名に託してください」と訴えました。また、年金業務の拡充を求め、国が行った乱暴な社保庁職員の解雇の撤回裁判闘争に支援を 呼びかけました。

　全法務の空副委員長 （写真左）は、「安倍内閣は、夏の参議院選挙で、改憲の発議に必要な３分の２以上の議席獲得し、明文改憲をねらっている。自民党の改憲草案の内容は、国民 の基本的人権を制限し、国が国民を守るのではなく、国民に国を守らせるもので、戦前の大日本帝国憲法の内容と同じだ。テレビでタレントの男の子が『僕たち が大人になる頃は、戦争に行かされるかもしれない』と話していた。子どもや孫を戦争に行かせてはいけない」と訴えました。

kadota　国公労連の門田中央執行委員（写真右）は、「アジア・太平洋戦争では多くの尊い命が奪われた。 もう二度と戦争はしたくないという願いが、戦後の出発点であり、その上に立って、平和憲法を制定し、世界に発した大きな約束だ。戦争は、最大の人権侵害。 国公労連をはじめ労働組合は、戦争を許さないために運動する任務がある。戦争法に賛成した議員の落選運動や、野党に共闘を求める動きなど、戦争法廃止の一 点で幅広い共同のとりくみがすすめられている。通行中のみなさんも一緒に様々な行動に参加しよう」と署名を呼びかけました。

以 　上

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