第36回国立試験研究機関全国交流集会(国研集会)
「国立研究機関の現在と未来~日本の科学技術の衰退を止められるか」(6月29日9時半~17時、於:つくば)を開催します

【とりくみ:国立研究機関のとりくみ】2018-06-22
第36回国立試験研究機関全国交流集会(略称「国研集会」)

《日時》6月29日(金)9:30~17:00

《場所》研究交流センター【国際会議場】
 (住所)茨城県つくば市竹園2-20-5  TEL 029-851-1331
 (交通)TXつくば駅(つくばエクスプレス終点)A3出口から徒歩20分
 (地図)http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/kouryucenter/005.htm

※どなたでも事前登録なしで参加いただけます(参加費無料)

《集会テーマ》国立研究機関の現在と未来~日本の科学技術の衰退を止められるか

《集会内容》
 政府は6月12日、2018年版の「科学技術白書」を閣議決定しました。この間、『ネイチャー』誌などから指摘されていた日本の科学技術力低下の問題を政府も認めた形になっています。今回の国研集会は「日本の科学技術と国研の発展に向けた提言」を検討することなどで未来に向けた国研の役割を考えるものとします。

《集会日程》
9時30分 開会〈司会〉学研労協・川中事務局長(集会実行委員会事務局次長)
     開会あいさつ 学研労協・瀬尾議長(集会実行委員長)

9時40分 記念講演1
      国立研究機関の役割と研究者の社会的責任(仮題)
       青山道夫福島大学特任教授(元気象研究所主任研究官)

10時20分 記念講演2
      国際比較で考える日本の科学技術の課題
      ――衰退を止められるか
       榎木英介近畿大学医学部講師/サイエンス・サポート・アソシエーション代表

11時10分 個人アンケート結果の報告 学研労協・福山副議長(集会副実行委員長)

11時40分 「日本の科学技術と国立試験研究機関の発展に向けた提言(案)」の提案
        国公労連・笠松書記次長(集会実行委員会事務局長)

12時00分 昼食休憩

13時00分 パネルディスカッション
      「日本の科学技術と国立試験研究機関の発展に向けた提言」を考える

     パネリスト報告
      ①理研の現状と無期転換めぐる取り組み(仮題)
       渡邊康 理化学研究所労働組合特別執行委員
      ②東大における無期転換めぐる取り組み(仮題)
       佐々木彈 東京大学教職員組合委員長
      ③産総研における研究環境の現状――橋渡し研究と論文数増加の方向性との矛盾
       大串浩司 産業技術総合研究所労働組合
      ④ドイツの研究環境について
       栗原良将 高エネルギー加速器研究機構職員組合
      パネリスト:青山道夫 福島大学特任教授
            榎木英介 近畿大学医学部講師/サイエンス・サポート・アソシエーション代表
      コーディネーター 川中浩史 学研労協事務局長(集会実行委員会事務局次長)

      全体討論

16時40分 まとめ・閉会あいさつ 学研労協・小滝事務局次長(集会実行委員)

17時00分 終了




資料:2018国研集会チラシ.pdf