国公労連結成第1回定期大会で、総理府統計局で発生した頚腕障害の即時公務認定を訴える総理府統計局職組の仲間たち=東京・品川区の南部労政会館
「ただいまから、国公共闘の連合体移行についての採決を行います。賛成の方は挙手を願います…」「全員一致で可決されました」(拍手)
国公労働者の産業別統一闘争を発展させるため、日本国家公務員労働組合共闘会議(国公共闘)は、日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)へと組織強化をはかった。国公労連第1回定期大会は、1975年10月1日から4日まで開かれた。
「全国の仲間の一人ひとりの悩みや苦しみをわがものとして感じる組合。小指のいたみを感ずるような組合。仲間を信頼し、仲間の力を基礎にたたかう組合。国公労連がこうした組合であるように、全力をつくして努力したい」と、国公労連初代委員長の樋口緑さん(全港建、故人)はあいさつした。
(国公労調査時報 bT05 2005年1月号)
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